るなてぃっく野狐

野良狐がゆっくりと錯乱していく

作るもの全てがう〇こ色になるという怪奇現象が起きている

先日、嫁との半年ほどの婚約期間を経て、ようやく正式に入籍した。
9月末からすでに二人暮らしは始めている。

まぁつまり、僕は今幸せの頂に立っている。

 

さて、嫁と始めた新生活であらためて気づかされたことがある。
彼女は料理がうまい。味は勿論のこと(美味すぎてこの二週間でまた太ってしまった)、料理の色が鮮やかなのである。
現代で言う「インスタ映えするフォトジェニックな」料理である。

実は、僕も負けず劣らず料理はする。
味にも自信はあることはある。
だが、決定的に違うのは、やはりその色使いだ。

僕の料理は端的に言うと、茶色い。
弁当のおかずは大体全部茶色になる。
卵焼きにソーセージに焼肉・・・麻婆なすも茶色いし、この前じっくり焼き色をつけた伏見唐辛子の素焼きも茶色かった。野菜炒めなんか作っても、やはり茶色くなってしまう。

これは非常に不思議な現象である。
なにせ、元は色のあった食べ物が調理という段階を経て全てう〇こ色になるのだから。
それも普通のう〇こではなく、ちょっとお腹が緩めの時の色のうすいう〇こである。

「もしかして料理の中にう〇こを入れているのではないか?」

読者諸君はそんなことを想像しただろう。
だが安心して欲しい、調理の段階でトイレに駆け込み材料を調達するような真似をしたことはない。どちらかというと潔癖症なので、手にう〇こがついたとしたらその臭いが跡形もなくなるまで手を石けんで磨き続ける性格である。

というか、う〇こが手につくってどういう状態だよ。


さて、そんなわけで僕は自分の料理が全て茶色くなり、嫁の料理が可愛い理由が理解できないでいる。
「う〇こを配合しているから」以上の理由が思いつかなかったので、嫁に早速聞いてみた。

「ねえ、なんで俺の料理って全て茶色くなるの?」

しばらくすると返事がきた。
「火加減が強いかそもそも緑、赤のものを入れてないか・・・う〇こ入れてるか」

さらに続けてこんな返事が。
「調味料が醤油ばかりか・・・う〇こ入れてるか」

嫁の言うことは、大体が正しい。そのうえ料理に関しては僕よりも上手、彼女がそう言うのならば、間違いないのだろう。
結論が出た。

「茶色い料理ばかり作る男性は大抵う〇こを料理に配合している」

とまあ、毎日こんな感じで幸せにやっている。


幸せオーラばかり振りまくブログだと読者もさぞ面白くないことだろう。
全く関係ないのだが、最期にひとつ最近あった悲しい出来事を共有よう。

この前姉がハリネズミカフェに行って、仰向けになったハリネズミの写真を家族ラインに送ってきた。
陰部の部分には丸いもっこりしたものがふたつついていて、もうそれが雄か雌かよくわからなかったので、とりあえずズームしたものをスクショし家族ラインに投下したのだが、全員から見事な既読無視をされた。
もはや「てめーはこの世に存在してねーよ」と言わんばかりのスルーだった。
これは、悲しかった。